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※またネタバレほどの内容開示はないですが、一部の内容公開を含みます

2021年のアニメ映画です。
アニメ映画としての作品ですが、映画そのものについて「やっぱり映画っていいなあ」と感じさせてくれる作品です♪
※本ページの情報は2025年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
1時間後の反転

1時間を超えてからの反転。
ここからがこの映画の本番です。
ネタバレしないようにするため多くは語れませんが、
映画製作というものに立ちはだかる壁に対して、主人公は奮闘することになります。
私たちも生きる中で、または日常の中で、
些細なことから大きなことまで壁が立ちはだかります。
それを緩やかな存在にして華麗に乗り越えて行けるか、
泥臭くよじ登っていくかは個人の腕次第ですが、
この壁が立ちはだかってこその人生かと思います。
舗装されただけの何の問題のない道というのは、長く進めば進むほど、退屈なものになってしまいます。
この壁こそが人生という物語にドラマを生みます。
巻き返し

壁は自分の底力を教えてくれるツールにすぎません。
そんなただの壁という存在を、変に大きく捉えないようにしていきたいものです。
物語が進むにつれて、主人公の、
巻き返しをすることに腹を決めた、肝を据えた姿勢というのが見えてきます。
芯を食う

芯を食っている作品です。
観たら分かります。
百聞は一見に如かずです。
不可抗力からの救い

不可抗力から救うためにー
日常における様々な問題というのは、いろんな不可抗力の積み重なりでできてしまうものだと、
私は思っています。
誰かの体調がたまたまその日悪く、他の人からの働きかけをたまたま悪く捉えてしまい、
思わず誰かに八つ当たりしてしまう。
八つ当たりされた人はストレスを抱えてしまい、ストレス発散に何か行動を起こす。
しかしたまたまストレス発散がうまくできず、またその人が誰かに八つ当たりをする。
そんな連鎖で世の中がーなんて表現は極端ですが、
大なり小なりあることだとは思います。
その日の気分、
食べたもの、
天気、
気候、
季節、
湿度、
温度、
スマホを見た時間、
何を人にその日言われたか、
何を自分は人に言っていたか、
自分はその日のできごとに、何を思い感じていたか。
整えようと躍起になればキリがありません。
お酒でも飲んでおいしいものでも食べて、ゲームでもしたり好きな作品を観たり、
旅行に行ったり家で1日中ダラダラしたりしなければやっていられない日も割とあるでしょう。
でもその反動で太ったり不健康になったり余計にイライラする自分になっていたり。
そんな流れで日々を生きていたら、どうしようもなくていろんな事が嫌になってしまいます。
ただ考えてほしいのは、自分の状態がもし逆だったらということ。
毎日幸せな気持ちでいっぱいで、
何の不自由もなく、
何の不足もなく、
ご機嫌で、それはもう毎日ご機嫌で。
みんなが今いる状態に満たされている。
何もかもが便利ばかりで嬉しい。
夢はどんどん叶っていく。
「幸せ」「ご機嫌」「夢が叶う」といったことは良いことだと思います。
考えてほしいのは、富や名声を得た人も含めて、毎日そんな状態に在る人というのは稀(まれ)だろうということです。
誰もがそんな日々を
想像しているのに、
奮闘しているのに、
願っているのに、
なかなかそういう心境に在り続けるのは難があるものです。
不可抗力にはあらがえないーというところに1つの真理があると思います。
ただ何もできないのかと問われればそうではないと思います。
相手が不可抗力ならば、こちらも不可抗力を使ってあらがえばいいのです。
偶然からやって来るあらゆるできごとに対して、こちらも対応していけばいい。
なんか難しかったり少々あやしい発想かも知れませんが(笑)。
しかしこれは想像もできない考えではありません。
具体的に言い換えれば、技術を駆使するということです。
日本バレーボールチームがAI技術を駆使するように、
職人が誰にも作れない作品を手掛けるように、
子どもが自転車に乗れるように、
大人が車に乗れるように。
なにもできないことはありません。
全ては自分を見つめ、外の世界にうまく働きかけることで解決できることばかりなのです。
ただ昔のような考えの、「目には目を、歯には歯を」ではよろしくない。
仕返しというのは何も生みません。
その先に誰かの幸せはないように思います。
過去から学んで、失敗や経験から学んで、まずは自分自身の歴史を良い方向に紡いでいく必要があります。
この映画をぜひご鑑賞されて、自分の日常に救いを見出してください。
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