「楽しいこと何かないかな」
「外に出るのは気が引けるけど何かひまだな」
今回は『空挺(くうてい)ドラゴンズ』のおもしろさをお届けします♪
目次
忘れかけていた冒険心が再びもえ上がる

学校や部活、家での生活など決まりきった日々のサイクルにどこかあきていませんか?
『空挺ドラゴンズ』は日常を忘れる冒険へ連れていってくれますよ。
そこにはゆう然としたストーリーが広がっています。
勇気を出した一瞬はあるか

今まで生きてきて、勇気を出したことはありますか?
大なり小なり多くの人が勇気を出したことはあるでしょう。
ただそれがいつの日だったかは覚えているでしょうか。
『空挺ドラゴンズ』には勇気を出す一瞬が多くみられます。
登場人物たちの勇気に、読んでいて心をつき動かされることでしょう。
序盤は入り込みやすさから

序盤は登場人物の一人の「タキタ」という新米乗組員を軸に描かれていくことが多いです。
読者も物語の世界について序盤はいろいろと知っていかないといけないので、そのための配慮でしょうか。
そうした構成もあってか、作風に溶け込んでいきやすい内容になってます。
特に4巻から面白くなっていくので、ぜひ4巻の冒頭までは最低でも読んでほしいです。
捕る、食べるだけじゃない関係

『空挺ドラゴンズ』は龍を捕る物語です。
地上の生活、空の生活。
ありふれた日常、グルメなひととき、仕事など何かに没頭する時間。
さまざまな切り口から物語が連なっていきます。
そして人どうしや人と龍との、日常ではなかなか減ってしまった単純明快な感情のやり取り。
どこか忘れかけていそうな心の一部を取り戻しませんか。
空での生活が中心

乗組員たちは空での生活が中心で、ずっと空中で生活しています。
旅をするのが仕事ともいえますが、これが旅行だったらどこかで必ず嫌になるでしょうね。
しかも命がけの仕事ですし。
ここまではやらなくとも(というかできませんが)、退屈な日常をもしあなたが過ごしているなら新しい場所に出かけてみませんか。
安全だけど踏み入れてない世界ってたくさんあると思いますし、安全な中で冒険心を感じることができるってすごく豊かなことだと思うんです。
心に和みこむような絵

「和みこむ(なごみこむ)」なんて言葉はないんですが、まさに空挺ドラゴンズにはこういうニュアンスが似あうと思うんです。
「なだれこむ」でもなく「しみこむ」でもなく、「なごみこむ」。
物語の登場人物たちは命がけで龍を捕っています。
そんな内容や描写のなかで、にも関わらず変なひっ迫感や緊張感を感じず物語に入りこんでいけるんですよね。
ひとコマひとコマを一枚の「絵」のつらなりのように見ていける。
その絵に、その線に温かみを感じることができる。
安心して心をおどらせることができる。
感情を重ねることができる。
心の豊かさをみる。
広げればアート、そのうらは

どうか表紙と裏表紙を上の写真のように広げてみてください。
表紙全体がパノラマになることがまず楽しくて、広げた絵には芸術を感じます。
また裏表紙は例えるなら空の水族館のようで、ぜひ物語と折り重ねながら最初でも途中でも最後にでもみてほしいものです。
表紙を見て芸術を感じる作品は珍しいのではないでしょうか。
そして作品自体の冒険心(≒枠をはみ出すこと)を感じる。
まとめ

・序盤はタキタが龍の世界の語り役
・勇気の一撃に注目
・温かみとまっすぐな感情を読みとって
『空挺ドラゴンズ』を手にとることは、忘れそうになりがちな冒険心をさがすこと。
どうか心に活力の灯(ともしび)を。
書店でぜひ『空挺ドラゴンズ』をさがして。みてください。