健康雑学

【怒り】向き合い方のヒント

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・「なぜか分からないけどイライラする」

・「なんであんなこと言っちゃったんだろう」

・「どうしてもあの時言われた、あの一言が頭から離れない」

生きる上でどうしても欠かせない付き合いとなってしまう怒り

今回はストレスがたまりやすい季節の変わり目に、怒りとの向き合い方について書いてみました。

【結論】自分を知ること

自分がいまどれくらいストレスにさらされているかが分かっていれば、怒りをため込むことは少なくなるはずです。

私は気づかないうちにストレスがたまりすぎていることがあり、ストレスを自覚することに自信がありませんでした。

今以上に自分を知ることこそが、1番いい改善策かもしれません。

意識

ココロ(脳)には、自覚できる顕在意識と自覚できない潜在意識があります。驚くことに私たちが意識できるのは脳全体のたったの5%。つまり95%は潜在意識で、毎日8万もの情報を無意識に考えているそうです。また、潜在意識は“根本識”とも呼ばれ、ココロの根底をなしています。

引用:潜在意識と思いグセの関係とは?ネガティブ思考を変える方法とココロのセルフケア - 漢方の知恵で、もっと健やかに美しく。Kampoful Life (kracie.co.jp)

意識できていない部分が自分の中にある時点で、怒りの程度を知りコントロールするということに難しさが生じています。

自分のありとあらゆることを100%自覚し行動できていれば、不安・恐怖・怒りは起きないのではないでしょうか。

それに今まで自分が生まれて成長してきた人生の中には、自分の考えや思いだけでなく人の言葉もあります。

自分の心をかたち作っている要素のなかには、自分が生きる中での人の考えや思いも含まれているということです。

また意識については「マインドフルネス」という、瞑想して今に集中するという方法もあります。

このことから、なかなか今この瞬間の「自分の怒りの感情」に集中するのはむずかしいことが言えるでしょう。

怒りへの対策①食事

私はお菓子が大好きで、昔からよく食べていました。

砂糖を摂取すると一時的に幸福感がえられますが、摂りすぎると後でイライラしてきます。

その日イライラすることがあったらお菓子を食べて解消しても、甘いものを食べ過ぎたことが原因でまたイライラすることになるのです。

それでも長い間お菓子を食べることをやめられなくて、今でもやめられていません(笑)。

ですがお菓子のは減らすことができました。

減らすことができた理由の一つとして「栄養バランスの取れた食事を心がけること」があります。

実践してみたことは、よく言われているタンパク質と食物繊維を意識して摂ることです。

要するに不足しがちだと言われている栄養素を摂り、余計なものをあまり食べないようにしました。

そして大豆製品(豆腐、豆乳など)を摂ることです。

大豆製品については、私は男性なので男性ホルモンを落ちつかせるために摂っています。

男性ホルモンには良い男性ホルモンと悪い男性ホルモンがあります。

女性ホルモンに近い成分を摂ることで、悪い男性ホルモンが増えてイライラするのをふせごうという考えです。

怒りへの対策②運動

ストレスが解消できて身体に負担の少ない運動として「ウォーキング」があります。

私はなるべく1日20~30分程度のウォーキングを行うようにしています。

ウォーキングがむずかしい方は、その場で足ぶみとかでも良さそうですね♪

怒りへの対策③睡眠

睡眠の目的は「心身の疲労回復」です。

特に夜10時から深夜2時に最も成長ホルモンの分泌量が増え、睡眠の質が高いと言われています。

この時間帯になるべく睡眠時間を確保するのも、ストレスやイライラを減らすことにつながると考えられています。

完璧は求めない

①~③の食事・運動・睡眠の内容、私が全部を毎日欠かさずできているか。できていないのか。

できていません(笑)。

体調やその日の気分など、あと面倒さももちろんあるので、適当に続けています。

というか適当にしているので続けられています。

そう、適当にしているから続けられるのです。

2回言われてイラっとしたそこのあなた、読み進めてください。

なんて、生意気言ってすいません(笑)。

どう感じた方も、もう少しお付き合いいただければ幸いです。

学校・仕事・恋愛・結婚・家庭

「学校・仕事・恋愛・結婚・家庭」

これらの言葉にあなたはどういう感情を持つでしょうか?

またその感情はポジティブでしょうか? ネガティブでしょうか?

ポジティブであってもネガティブであっても、変化があるときにはかならずストレスがかかることがよく言われています。

季節の変動

日本には四季があります。

季節の変わり目や梅雨、寒い時期などは自律神経が乱れやすくストレスにつながりやすいです。

今まで挙げてきたいろんなストレスのかかりかたを振り返ると、全部のことに完璧に対処するのはむずかしいと言えます。

アンガーマネジメント

怒りのコントロールの手法として、よく言われたり講習が行われているものとして「アンガーマネジメント」があります。

私もアンガーマネジメントについての講習を受けたことがあります。

自分の中では「怒りの感情が出てきたらどう自分の中で解消するか」というものだと解釈していました。

しかし自分なりにも調べる中で「怒りの感情を、どうやってうまく表現するか」というのがあることも知りました。

自分の中でどうやってためこんだ怒りを解消するかではなく、どうやって表に出すかというのも大切だということです。

マインドマップ

ブログ作成をしていくにあたって「マインドマップ」という作業をやるようになりました。

「自分の頭の中をカラフルに地図のように紙に書いていく」といったような作業です。自分の感情や考えを書き出す作業です。

今回「怒り」をテーマに書くにあたって、中心には怒った顔の赤い火の玉がありその周りには無数にひびが入った殻がありました。

私が怒りなど自分の思いを上手に表現できないのは、自分の殻を破りきれていないことが原因だと知りました。

適当に続けていく

食事・睡眠・運動の良い習慣を、今ある環境の中で適当に続けながら心にしっかりとをはり心を安定させる。

そして仕事や家庭や学業などにいいを巡らせていき、なるべくストレスの少ない生活を送る。

木に例えるなら、そんなイメージでしょうか。

そうした中では季節は逆境でもありますね。

木も季節や災害に影響をうけます。

心の殻を少しずつやぶり、日々成長しながら怒りを減らしていきたいものです。

心の休息へ

1.食事・運動・睡眠を改善する

2.心が今以上に安定したところで、改めて自分の怒りと向きあう

3.そのうえで生活の中のいろんなでき事と改めて向きあう

4.上の3つのサイクルを適当に続けていく

5.休めるならたまには休む

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