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マーベル女子・ハロウィン・花火との距離感

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「マーベル女子って何だろう」

「マーベル女子になってもいいのかな」

今回はそんなマーベル女子との距離感が分かりかねているあなたに、届ける想いで書いていきます。

※『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』まで観ている時点で書いた記事です。ネタバレらしいネタバレはありません。

【つまりは】ちぢめるもはなれるも自分次第

マーベル女子・ハロウィン・花火。

パッと見ても共通点はピンときませんね。

どれも、距離をちぢめるのもはなれておくのも自分次第です。

マーベル女子

数年前から名づけられたマーベル女子。

突然あらわれた彼女らはいったい何者なのか。

何かと闘うのか、闘わないのか。

距離感が気になります。

仮装

彼女らは好きな登場人物にそれぞれ仮装して集合写真を撮ります。

実際にマーベルの登場人物も集合写真を撮っています。

仮装するとみんなで集まりたくなる心理がはたらくのでしょうか。

私も会社の忘年会で仮装して集合写真を撮ったことがあります。

あとで見返すと思い出があふれるようで良いものですね。

フィギュア

マーベル女子はみずから仮装するだけではなく、集めたフィギュアの写真を撮ったりもします。

もしかしたら突然あらわれたのではなくて、ひっそりとマーベルの世界を楽しんでいたのかもしれません。

私にはガンダムフィギュア好きな友人がいるのですが、そのうち友人もガンダムに仮装するのでしょうか。

どこかはじけたい

マーベル女子の写真は、どれも心がはじけているのを感じます。

ひっそりと楽しんでいた世界から、身ぶり手ぶりで楽しさを表現する世界へ。

1人でもみんなでも、大好きな登場人物と一緒に写真が撮れる喜びがあります。

生まれ始めるのは、アメリカから海をこえて届いた一体感です。

国内外を問わず、エンターテインメントは素晴らしさを教えてくれます。

ハロウィン

仮装という点ではハロウィンと似ています。

写真を撮るのもハロウィンと同じです。

他にもいくつか共通する点があります。

イベント

エンターテインメントを楽しむという点ではイベントと似ています。

なのでハロウィンもマーベル女子にふんすることも、広義の意味では同じイベントといえそうです。

キャッチ―・ポップ

とっつきやすいです。

見た目も性格もわかりやすい、くっきりカラーの登場人物が作品自体を気軽に楽しませてくれます。

シリーズ作品なので同じ登場人物が何度も出てくるのですが、くどさはなくいつでも楽しめるポップコーンのような存在です。

マーベル女子もハロウィンで仮装した人たちも同じように、キャラクターの見た目や中身を演じようと楽しんでいます。

屋形船から見る花火

一方で家からテレビやインターネットなどの媒体をとおしてハロウィンやマーベル女子を見ている人たちは、屋形船から花火をみている人たちと同じような心境かもしれません。

にぎわっている様子と輝く仮装は、暗やみの中で咲きほこる花火のようです。

気高さたち

咲きほこっているマーベル女子には、どこか気高さも感じます。

作品の登場人物に自分をかさねて、元気をもらっているのです。

単純にヒーローに憧れてマネをするのとは違います。

どこか品がある落ちついた雰囲気をかもしだしているのです。

荒ぶる主人公のそばで輝く

マーベルの荒ぶる主人公にヒロインたちは決して負けていません。

運命にほんろうされる立場から、運命に立ち向かう1人となっていきます。

そこに気高さが生まれ、主人公に負けない輝きになるんです。

主人公と肩を並べていく

元々肩は並べていたのかもしれません。

主人公がフォーカスされるのは当たり前すぎて、ヒロインたちは一見わき役にみえます。

しかしマーベル作品では、ヒロインを始め他の出演者がフォーカスされる場面も記憶に残りやすいです。

彼女らは右肩が下がったり上がったりする主人公を支える役割も担っています。

日常で考えれば、人間同士が肩を並べともに同じ人生を歩んでいることに変わりはないのです。

屋台骨

やたい‐ぼね【屋台骨】

 屋台の骨組み。また、家屋の構造。
一家を支える働き手。また、組織などをささえる中心となるもの。「屋台骨がゆらぐ」

引用:屋台骨(やたいぼね)とは? 意味や使い方 - コトバンク (kotobank.jp)

マーベル女子の誕生には、作品を長年支え続けている存在があります。

ロバート・ダウニー・ジュニア

遊び心にあふれながらもどっしりとした存在感を持ちあわせている、ロバート・ダウニー・ジュニア

彼は作品を支える屋台骨であり、ある意味ほかの主人公やヒロインたちを引き立たせる役割も果たしています。

シリーズ初の主人公が彼で本当に良かったです。

マーベル・シネマティック・ユニバース

シリーズ化となりマーベルの盛り返しをみせたのが、マーベル・シネマティック・ユニバースです。

過去の作品のヒットにおぼれず更なる躍進をみせたことは、映画界に新たな風を生みだしました。

転生しないところにある現実感

いわゆる転生モノが流行りつづけている昨今、マーベルの登場人物たちに転生する選択肢はありません。

なので登場人物がいかに特殊な能力を持っていようと、そこには現実感があり自分の心情をかさねやすくなっています。

勇気をもって闘いつづけ、時には落ちこんだりしながらも立ち向かう姿勢の中心にあるのは限られた命です。

だからこそ観る人に、現実の中で活路をみいだすためのパワーをくれます。

レベルを問わないつながり

人にはそれぞれ優れているところがあり、成長の度合いはさまざまです。

ハロウィンも仮装のレベルや楽しみ方は人それぞれで、自由に楽しくやっています。

「マーベル女子」という言葉もハロウィンのようにレベルを問わずつながれる言葉へ、より発展していくことを願っています。

にわかファンから大丈夫へ

食べ物でもイベントでも、初めてとり組むものに少しのしくじりはつきものです。

にわかファンはマーベル女子から、最初のうちは毛ぎらいされるかもしれません。

なので分からない世界にいきなり身を投じるよりも、まずはとっつきやすいところから始めて想いを巡らせてみませんか。

マーベル作品が見られるサブスク

マーベル作品が観られるサブスクがあります。

レンタルDVDで観てもいいですし、そこから始めていいんです。

有名雑貨チェーン店

マーベル作品のグッズは有名雑貨チェーン店にも多数販売されています。

グッズをみることから興味を持ちだした人も多いかもしれません。

たとえ儚いうたかたのにわかファンに終わったとしても、何度でもグッズたちがマーベルの世界の魅力を発信し続けてくれます。

どこから見始めてもいい?

そもそもマーベルグッズから興味を持ちマーベル女子になった人は、作品の順番は関係なかったのではないでしょうか。

ちなみに私がマーベル作品を好きになったきっかけは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を観たことです。

シリーズの1つとはしらずに観ました。

きっかけがあればどこから見始めても大丈夫です。

社会に咲く

なってみなければ分からない、まだまだ謎が多いマーベル女子。

きっと彼女らは、ストレスフルな社会と闘うためにマーベルをよそおっているのかもしれません。

社会に咲きほこる花火たちは、ハロウィンやマーベル女子にふんしてなお輝きます。

同じように社会に咲きほこる私たちも、彼女らとともに輝く権利があるのです。

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