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※またネタバレほどの内容開示はないですが、一部の内容公開を含みます

2001年の香港映画です。
今回は、言わずと知れた香港映画の金字塔である『少林サッカー』の感想を書いていきます♪
※本ページの情報は2025年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
少林寺拳法の歴史

日本発祥である少林寺拳法は、第2次世界大戦後に日本で生まれ、戦争で荒廃した日本に武道を通して復興するという目標を掲げました。
なんと、少林寺拳法は日本発祥だったのですね。
意外も意外でした。
みなさんは知っていましたか??
オープニングから面白い

もうオープニングから面白いです。
ドタバタ感もあって、何がどの方向から来てるのって感じです。
急に踊り出すし(笑)。
枠に全くハマる気がない斬新な映画を観たい人はぜひ。
ダメダメとイケイケの落差

この作品は、一見ダメに見えるサッカー監督や雇った選手が、
現代社会や自分たちの境遇に立ち向かい、成功するストーリーの映画です。
―と言いたいところですが、なかなかすんなりと成功にはたどり着けないようです。
紆余曲折ってやつが物語にはつきものですね。
本当に打ちひしがれた瞬間っていうのは、誰しも1度はあるのではないでしょうか。
そんな経験をした自分と主人公たちを重ねながら、
自分の経験を、成功体験へと導いていってほしいものです。
この映画は明日への活力につながります。
覚醒しても

覚醒しても、成功という花を開かせたとしても、人生は安泰ではありません。
「ここまでやって、やっと頂上にたどり着いたと思ったのに、まだやらなければいけないのか。」とういう心境に立たされます。
それは良くも悪くも、といった意味合いを含んでいて、
人生は慢心させてくれないことを教えています。
上には上がいて、壁の向こうにはまた壁があって、
あ~もう考えたらうんざりしちゃいますね(笑)。
でも、何もかも安泰で、何の問題もなくて、ただただ平凡で、
本当の本当にそれだけでーという未来がもし来てしまったら、
私たちは生きる活力を、人生に見出しづらくなってしまうでしょう。
逆境は自分が作り出している??

最近思うんです。
逆境は、自分自身が生みだしているんじゃないかと。
周りを見れば、明らかに、毎日ほがらかに過ごしてるよねっていう人たちがいます。
自分と同じ環境にいて、こうも在り方が違うのかと。
特に今よりも若い頃は、そう思っていました。
その違いは何なのかずっと考え続けてきました。
答えはその人たちのことを見たり考えたりすることでは出ませんでした。
行きついた答えというか、考えの1つとしてお伝えすると、
それは、自分が、この人生における逆境を、生み出したくて生み出しているー
要するに自分が逆境を作り出し、自分に課しているのではないかということです。
自身が無意識にでも、自分の考えで持ってしても何か行動をしている。
そして行動したり発言しているのは、自分の脳が、身体が心がそうさせていると言えば、
少し納得していただけるのではないでしょうか。
自分が自ら逆境に足を向けて歩いていたのです。
じゃあなぜ大きな問題なく生きていけている?

ではなぜ、私たちはそれでも衣食住に困らず生きていけているのでしょうか?
答えはシンプルで、自分が自覚できないところで、人々と、世界と支え合って生きているからだと思います。
表面化では、世界の争いや、ニュースで耳にするネガティブな人間同士の行動が取りざたされています。
しかし、誰も何も言わないところで、世界は助け合い支え合っています。
日本の食料自給率が低いのに、国民が十分な栄養を確保し生きていけているのは?
私たちが物心ついた時から日本語が喋られているのは?
こうやって海外の映画を観ることができるのは?
サブスクで低料金でこうして昔の映画も観ることができるのは?
誰かがどこかで小さな奮闘、仕事を繰り返して、努力してくれているおかげです。
少林サッカーのエンドクレジット(のNGシーンを主とした映像)の中にも、現場に溢れている支え合い立ったり、愛が垣間見えます。
映画自体は

いろいろ語りましたが、
映画自体はストーリーが分かりやすく、とても面白い映画です。
表面的に観るのも、深く観るのも自分次第です。
良かったらぜひご覧ください♪
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