洋画の感想

【映画】『ブラック・アダム』の感想・レビュー

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奴隷の歴史

私たち現代人のイメージする「奴隷」というと、アメリカの南北戦争時代を描いた映画などで目にする黒人奴隷が多いかも知れないのですが、実は奴隷の歴史というのはとても長いということをご存知ですか?

紀元前2000年ごろ、シュメール文明の記録の一部に、奴隷に関するものが残っていました。

古代の奴隷は白人がメインだったそうです。

奴隷というのは、重罪人だったり、借金の代わりに無償奉仕を言い渡された人であったり、隣国との戦いに敗れ捕虜になった敵国の人間だったり、文化が違うゆえに言葉が通じない者を捕らえたりなど、肌や国籍問わず、当時勢いのあった強大国の周辺地域からかき集めたり、自国民から身分を剥奪したもので形成されていたのです。

引用:奴隷はなぜ黒人が選ばれた?大航海時代の裏側|世界史|趣味時間

奴隷の歴史というのはとても深いものだったのですね。

冒頭の奴隷の状態からの飛翔、物語をぜひご覧ください♪

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かりそめの現実から這い上がれ

私たちが見ている空、土、さまざまな物の色、この世界の色彩。

果たして本物でしょうか。偽物でしょうか。

そんなことを問われれば、「何を聞いているんだろう」という気持ちになる人が多いでしょう。

確かに、目の前に広がっている世界は本物です。

しかし、それらの全てをどのように捉えながら生きるかは、私たち次第です。

私たちは、生まれ育った環境や周囲の人々、経験、知識、、、いろんな要素が混ざり合った上で、この世界を見ています。

「○○は○○だからこうだ」

「○○は○○になって当たり前」

知らず知らずのうちに、さまざまな事象を当然のものとして、そうなるものとして受け入れてしまっています。

作中のドウェイン・ジョンソン演じる主人公は、そんな一見当たり前に想える世界に疑問を感じ、

そんな世界を打ち破ろうと奮起します。

頑ななアイデンティティを持つことが人生か

自分の中で確立しきったアイデンティティを、いわゆる「我(が)」を押し通すことが人生でしょうか。

保守的に保ち続けることが人生でしょうか。

そんな疑問を、この作品は抱かせてくれます。

みんな持っている

みんな夢や希望や愛を、本当は持っています。

それはとても利他的な愛です。

「本当は」といったのは、それらがありふれたこの社会によって忙殺されているからです。

本当は持っているのに、表面に出ていない。

そんな人が多いように感じます。

その時の状況や環境に左右されるのではなく、自ら笑顔を輝かせてこの世界を良きものだとアピールしていくことこそが、

未来への鍵だと私は思っています。

意外性

みんな強く人を惹きつけるような、意外性に富んだ魅力を持っています。

トラかと思ったらインコだった、、、なんて上の写真のような意外性ではないですが(笑)

みんな気を使い過ぎです。

距離感を取りすぎです。

かといって近づきだすと距離感って難しい。

何か世の中に、良い方法が確立されればいいのですが。

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お互いの理想

私たちの中には価値観というものがあります。

意識の中にも無意識の中にも、それはあります。

価値観とは良き面も多い一方で、表面への出し方、表現の仕方によって伝わり方が決まってきます。

コミュニケーションに技術が必要な理由は、自分の価値観と相手の価値観が全く同じではないからです。

ここが厄介でもあり面白いところでもあります。

うまく擦り合わせられれば、素晴らしい時間や空間、雰囲気を演出できます。

なかなかうまくいかない時は、小さくてもどうしても摩擦を生むこともあります。

ここに人間関係の妙があるんですね。

勘違い

みんないろんな考えを巡らせながら日々を生きています。

しかしそれは、俯瞰して見れば、第3者から見れば、口がもごもご動いているだけで何もしていない生き物に写るんですね。

誤解を恐れずに言えばそういうことになります。

とすれば、心は、脳は、身体はそんな自分をどう思うでしょう。

具体的に行動してくれないと、何もやっていないと勘違いしてしまいます。

仮に同じように素晴らしい考えを持っている2人の人物が、

1人は毎日テレビをぼーっと見ていて、もう1人は素晴らしい考えに沿って日々行動していたらどうでしょう?

より良き人生を手にするのはどちらでしょうか。

最近そんなことを考えながら、私は日々小さくコツコツ奮闘することを心がけています。

無理のない範囲で継続できるようにですね。

どうせなら心に、脳に、身体に良い勘違いをさせましょう。

そして行動に起こす前に、現実に自分はどう表れているのかを見つめましょう♪

自由をこの手に

自由を待つのではありません。

あなた自身が、自由に向かって駆け抜けていきましょう♪

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