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※またネタバレほどの内容開示はないですが、一部の内容公開を含みます

2024年の映画です。
主演は大泉洋さんと菅野美穂さんが務めます。
※本ページの情報は2025年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
突拍子

思ったより突拍子がありません。
大泉洋さんと菅野美穂さん演じる、ある意味破天荒な夫婦がタッグを組んで織りなす物語です。
しかし、突拍子もない生き方というのは、奇跡を生む、生き方なのかもしれません。
邦画感を超えて

良い意味で、今までの何となく頭にある「邦画感」というものを凌駕している作品だと思います。
目に見えるラブストーリー、コメディ、ファンタジー、サスペンス、ホラーなどなど。
観てはっきり分かる物語の中で、この実話を元にとにした作品というのは、実に心にスッと入ってくる存在だと思います。
まず主人公がどこか荒んだ日常を送っていて、周りの登場人物たちも同じような状況で、物語の時間軸の中ではハッピーや感動的な展開が待っていて、やはりハッピーエンドで終わる。
そんな単調ーというのは言い過ぎですが、何度も擦り尽くしたような目に見える展開とはひと味違った作品です。
それでいて、とても温かみのある作品です。
日本映画に携わる人々は、もしかしたら、
もう何年も日本映画の自己新記録を出そうとしているのかも知れません。
ありきたりなストーリーを凌駕しようとしているのかも知れません。
やることの意義

「やることに意義がある」
学生時代に一度は聞いたことがある言葉ではないでしょうか?
果たして、やることに意義があるのか。
それは、やった人にしか分かりません。
なぜならやった人にしか、やったことが正しかったかどうかは体験できないからです。
意味があったのか、無かったのか。
真実は、決してうわさや情報通りとは限りません。
挑戦した人の中には徒労に、無駄に終わったと思う人もいるでしょう。
ある意味賭けです。
しかし、分かっているだけの退屈な未来を過ごすのか、
挑戦してみて開ける未来を選ぶのかは、あなた次第です。
今ある日々を、
「どの道、面倒なことが起こるだろうから備えているだけにしよう。」
と思うか、
「やってダメでも今よりはマシだし、リスクもほとんどないから、少しずつでもやってみよう。」
と思うかは、あなた次第です。
とにかく突き進んでこそ

何かの技術を得た人には分かるかもしれませんが、
どこかで突き抜ける瞬間があります。
よく、売れた芸人さんが「突き抜けた」という表現を使っていますね。
そこまではいかなくとも、少しずつ少しずつ突き進んでいけば、いつの間にか花開くときに到達している時があります。
それは、
初めて自転車に乗れた時だったり、
初めて恋人ができた時だったり、
初めて受験に合格した時だったり、
初めて運転免許を取った時だったり。
どんなに小さなことでも、誰にでも生きている中で1つ以上は経験あると思うんです。
そんな突き進んだ先に何かをつかむ人生って、楽しそうじゃないですか?
真骨頂

この映画はとても骨太な作品です。
大泉洋さんと、菅野美穂さんの演技の真骨頂が観られるからです。
元々お2人とも、誰もが認めているであろう大俳優さんです。
ただこの映画に限ってと言えるほどの名演技を観ることができます。
目の前にいる人は

あなたが日々向き合っている人は、どんな性格の人ですか?
いろんな人がいて、
様々な価値観の人がいて、
たまには好き嫌いもあって、
それがおそらく当たり前で。
街中に出かければ、もっといろんな人がいます。
当たり前のように楽しそうに人生を生きているように見える人がいます。
なぜ自分だけがと思うこともあります。
かと思えば、そんなことを考えもせず浮かれる時もあります。
かと思えば、自分の心を重ねられる時もあります。
それが人間だと思います。お互いに。
そんな当たり前のように流れている世界の中で、
当たり前でない痛みを感じながら生きている人もいます。
そうした人もいるんだと、
というかむしろそうした人ばかりなんだということを自覚しながら、
改めて日々を生きていきたいと思いました。
人生を謳(うた)う

私たちはこの世に生を受け、いずれは、あの世に旅立っていきます。
その人生というのは、決して当たり前や偶然が重なってできているものではありません。
自覚の有無にかかわらず、きれいごとでもなく奇跡と言えるでしょう。
そんな当たり前に見える日々を生きている私たちは、
この映画に遠慮なく心を重ねる権利だって当たり前にあるんです。
当たり前のように生きているすばらしさを、自覚できる映画です。
※本ページの情報は2025年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。